肩こりは、肩の筋肉が凝り固まった状態ですが、同じように内臓も凝り固まった状態になることがあるようです。
臓器は体の中にぎっしり密接に詰まっているのではなく、ある程度隙間やあそびがあると言われています。
密接度合いが強くなっていくと、内臓内にコリができ、さらにひどくなるといわゆる“癒着”につながるのだと思います。
現代はストレス社会なので、不眠や精神的ストレス、アルコール、筋肉疲労、スマホなどによる目の疲れ、過剰な薬の摂取など、肝臓に悪影響を及ぼす要因が多く存在します。
当院では緊張が表れやすい、頭首肩周りを中心に施術をしてきましたが、緊張がどこから始まっているのかを辿っていくと、肝臓、胆のう、すい臓、胃などの臓器の不調とつながっていることがよくあります。
不思議と臓器が緩むだけで、首や肩のコリが緩和していくことがかなりあります。