施術の流れ

問診・状態チェック

①問診票に住所、氏名などの他に、どこが痛むのか、どうした時に痛むのか、いつから痛むのか、何か痛めた心当たりがあるのか等をご記入していただきます。

②初めにベッドに腰掛けていただき、座っている状態で体の姿勢やバランスをチェックします。

施術開始

③次にうつ伏せになっていただき、体全体をほぐしていきます。ほぐしながら全身のどの部分が固いか等を診ていきます。そしてそのあとに骨盤と股関節を緩めていきます。

④次に横向きになっていただき、頭と首の奥にある自律神経に関係する部分の緊張を緩めていきます。痛みがある時というのは、必ず体がこわばり、緊張した状態になっています。自律神経の働きを正常にしていくことで、体の余分な力みや緊張がなくなり、リラックスし、力が抜けた体になっていきます。

≪痛みを取るにはここがポイント!!≫
とにもかくにも、痛みがある=体がこわばり、緊張しているということ。
痛いところをどうこうする前に、まずは力の抜けた体にリセットさせることが重要なのです。
力が抜ければ、自然と痛みが緩和します。

⑤胸椎、腰椎の緊張も診ていきます。この辺りは肝臓や胃の状態ともつながります。ストレスや筋肉疲労、目の疲れ、消化不良などは、この肝臓周囲が固くなります。(東洋医学では肝臓は気の流れに大きく影響していると言われています)

⑥次に内臓と腰の前面の筋肉(腸腰筋等)の硬さを取っていきます。通常なら腰は背中側からしか触れないと思うのですが、当院ではお腹側から緩めていくのが特長です。内臓にも筋肉と同じようにコリや緊張があり、お腹が縮まることで猫背の原因にもなります。またお腹の状態で生活習慣や精神状態なども手に取るようにわかってしまいます(笑)。

⑦そして仰向けになっていただき、首の周りの緊張を診ていきます。体がこわばっていると、頭や首がズシリと重たくなっています。(頭の重さとは別で)頭が重たいということは、まだ力が抜けていない証拠です。ここでまだ重みがある場合は、再び横向きになっていただき、首周囲を緩めていきます。

 

症状の変化の確認

⑧最後に再び座っていただいて姿勢をチェックし、きちんとした姿勢で座れているかを確認します。そして、一度動かしていただいて痛みが軽減したかを確認していただきます。

当院は時間制ではなく、痛みがきちんと取れる、もしくは目途がつくところまでやりますので、遠慮なくおっしゃって下さい。

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