不覚にも涙が、、

兵庫加古川ヤングのスタッフの方に、最近ブログ更新してませんねって言われたので、久しぶりに頑張って更新しますね(笑)

四月になり、この度兵庫加古川ヤングにも新しく1年生が入ってきました。

先日3年生が春の全国大会で優勝し、日本一を達成し、その後に行われた西関西大会でも優勝し、ジャイアンツカップ予選へと駒を進めてくれました。

2年生もジュニア選手権を勝ち進んでいます。

チームとしてもとてもいい流れができていますが、そのチームの中身を紹介したいと思います。

中学生ともなれば、いろんな誘惑があると思います。スマホやゲームや恋愛、友達関係など、思春期だと精神的にも肉体的にもとても不安定でもありますし、野球が好きな気持ちがあっても、時には心が揺らぐことも十分あり得ると思います。

そういった不安定な中においても、チームが上手くいっている時というのは、チーム内でお互い支え合う「支柱」という存在が必ずいます。

たとえば、チーム内にダラダラした雰囲気があった時に、支柱がない時だと皆が悪い方向に簡単に流されていってしまいます。

しかし、チームが大崩しない時、ここぞという場面で踏ん張れる時というのは、必ず「ここはちゃんとしよう!」「気を抜かずにいこう!」などと言える選手が出てきます。

こういうことが言えるか言えないかでは結果が大きく違ってきます。

そういった中、新しく入部してきた1年生が早速紅白戦を行ったのですが、まだ入部したばかりなのに、そういった声が出るのには正直びっくりし、感動し涙腺が緩んでしまいました。

普通入ったばかりの1年生だと、まず声が出せないの当たり前で、声を出せよと言われても、せいぜい意味のない「さぁーいこー」ぐらいしか言えないことが多いのですが、意味のある指示の声だとか、具体的な励ましとか、グラウンド内のお互いのコミュニケーションのとり方が抜群でした。

打った時や勝ってる時にワーワー元気になるのは誰だってできるのですが、自分たちが劣勢な時、キツイ時に声が出せるというのは、なかなかできるものではありません。ましてや中1では。

それができるというのは、育んでこられた小学生の指導者の方々や親御さんの影響だと思いますし、本人のひたむきな姿勢の賜物でもあると思います。

我々指導者も日々バージョンアップし、成長し続けなければ、子供たちに置いていかれるぞと気付かされた1日でした。

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