失うものの大きさ

見てください!!
小豆島の高級魚から庶民的な魚まで30匹近く入って、三千円(+送料千円)ポッキリ!
スーパーで買ったら、おそらく倍以上優にするでしょう。
しかもウンと新鮮で美味!!

皆さんにもオススメしたいところですが、実のところちょっとオススメできません。

元々家族で小豆島に旅行に行った時に、業者の方が出入りするような魚屋さんを見つけ、「個人客でも大丈夫やで!」とおっしゃって頂き、おまかせで見繕ってもらったところ、その内容と味にビックリ!

それに味をしめて、今回初めて電話とファックスで注文したんですが、実はそれがまぁ大変で、電話しても社長のお爺さんと話がなかなか通じないし、ファックス送ってもそれが届いているかの確認もとれないし、希望日に届くかどうかも不透明な状態のまま、半ばギャンブル的な感じで、指定日の1日遅れでなんとか届いてくれました。

ネット社会全盛の都会の暮らしをしていますと、ネットショッピングは日常茶飯事で、少し足を伸ばせば店舗に行けるのにあえてネットで注文することも。しかも日時指定も細かく設定でき、商品内容も事前に詳細にわかり、そして口コミも掲載され、少しでも違っていれば即クレーム、返品。

便利なことが当たり前の世の中で、この話の通じなさ、超アナログな感じに終始ヤキモキしっぱなしだったんですが、イライラしている途中ハッと気づいたんですね。
間違ってたのはどうやら私の方でした…。

これが島時間。

例えば、この魚屋さんが儲けようと思ったら、広告宣伝をやって、マスコミも使って、ネット注文をシステム化し、従業員を増やして数を捌いたら相当儲かると思うのです。扱っている魚は素晴らしいのですから。
でもきっとそこではないんですよね。

魚を買って食べたら終わりではなく、魚を売っているこの魚屋さんの背景、島の暮らしも含めて魚を買うということなんですよね。

私たちがベースとなっている便利な社会からすれば、あり得ないことだらけなのかもしれませんが、便利さ、スピード、手軽さを追及するあまり、あらゆるものをすっ飛ばして、相当見えなくなってしまっているものも多い気がします。

現代人は多くの情報を得ている反面、失っているものの大きさにも気づかないといけないのかもしれません。

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