パターンって、必要!?

◯◯ノエ理論や◯スタンス理論など、人間の身体を何パターンかに分類して、その人に合った動作を指導する理論があります。

私自身も実際に当てはめて体験してみましたが、バッチリ当てはまる部分もあれば、アレッ!?と思うような当てはまらない部分とがありました。

例えば、10個のチェック項目があったとして、6個はAパターンに該当し、4個はBパターンに該当する、ゆえに貴方はAパターンですねと言われてもなんだか腑に落ちない感じがします。

また、その日の体調によってもパターンは変化したり、午前と午後でも違ってくるので、パターンは定着するものではなく水物なのではないかと感じました。

パターンを単純化することで分かりやすく、伝わりやすくしているのだと思うのですが、簡便に分類すればするほど、そこからこぼれ落ちる私のような例外パターンが生じるのではないでしょうか。

逆に、2→4→8→16…といったように、より細かく分類することで万人に当てはまるようにする方法もあるとは思いますが、そうなるとパターンは千差万別、千パターン万パターンくらい細分化しないとぴったり合致するパターンは出てこないのではないでしょうか。

まさに、「大きく分けたらこぼれ落ち、細かく分けたらキリがない」となるのではないでしょうか。

私の理論はむしろ逆で、パターンはオンリーワン、1つと考えます。

人間の身体は老若男女を問わず基本は1つであり、細かく分類されるもっと前の段階として、原点、スタートは1つではないかと考えています。

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