壁スクワット

上半身と下半身の柔軟性と筋力強化を目的としたトレーニングです。

①まず壁に向かって立ちます。この時つま先を壁につけます。
②真っ直ぐバンザイし、壁に手を当てます。この時肘が曲がらないように気をつけます。
③その状態から、徐々に膝を曲げてスクワットしていきますが、つま先を壁につけているので、膝はつま先より前に出せませんので、自然と股関節から曲げていく正しいスクワット姿勢になっていきます。
④膝を曲げていくとともに腕が下がりがちになるのできちんと伸ばしておきます。
⑤膝を曲げていく時に、胸郭上部(胸の上部分)が壁から離れようとするので、壁に胸を近づけたまま膝を曲げていきます。
⑥ゆっくり10秒かけて下げて10秒かけて上がっていくぐらいのスピードで10回くらいを目安に行います。何も重りを持たないのに相当しんどいです!

これをすることで肩回り胸回りの柔軟性がアップしながらも、正しいスクワット姿勢で下半身強化が行えます。
重たいバーベルを肩に担いだ姿勢だと、顎が上がり、肩や胸が窮屈な姿勢で上半身が固まりがちなので、これを行うことで東洋医学で云われる「上虚下実(上半身の力が抜け下半身が充実する)」の体が獲得することができます。

終わったあとはしんどいながらも体がスッキリします。一度お試しあれ!

関連記事

  1. 肩と腰は被害者!?

  2. イップスの克服方法

  3. 柔らかい筋肉をつくる

  4. 下田丈選手のカラダ

  5. 治っていく人の思考パターン

  6. まさにそう!

最近の記事

アーカイブ
PAGE TOP