良いことも悪いこともする

近頃、警察官が窃盗をしたり、教師がセクハラをしたり、医師が飲酒運転をしたり、公務員が痴漢をしたり…そういったニュースが毎日のように流れてきますが、もちろん悪いことをしたことは悪いのですが、今世間はきちんとした職業の人はきちんとするべき、一歩たりともはみ出してはいけないという風潮が強すぎるのではないかとも感じます。

公人といえども一人の人間です。聖人君子ではありません。
世の中の酸いも甘いも知った上で、正しい道を進んでいくことが重要であって、少しの過ちも許されないような雰囲気が、逆に息苦しさを与え、間違った方向に、はけ口を求めてしまった結果がこのような事態にもつながってしまっているようにもみえます。

例えば、正しい姿勢というのが大事というのはわかりますが、24時間365日正しくあり続けることが果たして必要かどうかということです。

もちろん、だらしなく間違った姿勢ばかりなのも悪ですが、正しい姿勢を意識し続けることも、凝り固まった悪につながりかねないと思います。

正しいことも間違ったことも、その両方を知っているから、正しいことの重要性がわかるのであり、また間違ったことの悪さもわかる。

トレーニングにおいても同じことで、皆理想を求めて、無駄が少しでも無いように、効率を重視し、非効率を避けようとしますが、けっして一見無駄なこと、無理なこと、根性論でしかないことが不必要だと思いません。
無駄なことばかりではダメですが、それを知っているからこそ、効率の良さも感じられる。

すべてにおいて良いことも悪いことも必要で、そのどちらか一方ではダメで、そのバランス感覚や、今自分がどちらの状態にあるのかを認識していることが、生きていく上で重要になってくるのだと私は思っています。

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