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- 患者さんにとって、今何が必要なのか的確に見極めることが重要です。
例えば、生活習慣が乱れて暴飲暴食になっている人であれば、治療どうこうよりも、まずは生活習慣を改めるよう指示しないといけません。
また、普段の姿勢が極端に悪い人であれば、せっかくいい治療を施したとしても、すぐまた逆戻りしてしまいます。
あと、スポーツ選手などの場合、体の使い方、動かし方が間違っていても治療効果が出てきません。
そしてさらに、生活習慣や姿勢に乱れがあるにも関わらず、それ自体に本人が気づいていないケースもあります。
そのような場合には、その偏りにどうすれば気づいてもらえるかを工夫して、本人に伝えていかないといけません。規則正しい生活を心がけていて、なおかつ自分自身の姿勢や偏りに気づいている患者さんには、適切な治療を行うことで、短期間で成果をあげられます。
今目の前にいる患者さんにとって、何をしてあげること、何を変えてもらうことがベストなのかをこちら側が見極められないと、本質的かつ根本的な解決につながっていかないと思います。
- 患者さんにとって、今何が必要なのか的確に見極めることが重要です。
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