非常に残念な記事でした。。。

医業というのはそもそも、他人の命と寄り添い、他人の命に責任をとれる気概がある人材がなるべき業種だと思います。

金額の多い少ないで心が左右されるような人が、そういったことに真摯に向き合うことが果たしてできるのでしょうか。

「医師=儲かる、社会的地位が高い職業」となっている現状は、ある意味、人の命を本当に救いたいという強い意志がある人材を集めにくくしているようにも感じます。

世界で初めて全身麻酔を実用化、1804年乳がん摘出手術に成功した華岡青洲は、「鳥が鳴く、田舎こそ、住むには適している。そういう所でひたすら研さんに励みなさい。高い着物をまとい、肥えた馬に乗るようなぜいたくは決して望まず」などと、世に出て行く医師としての心構えを説いています。
紀伊藩主徳川治宝から侍医として城下に住むよう求められたが、願い出て、月のほぼ半分は西野山村の春林軒で診療を続けたそうです。

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