そこに愛はあるのか

なんだか映画やドラマのタイトルにあったような気もするのですが、最近とくに重要だなと感じています。

さまざまな指導方法や練習方法やトレーニング方法、治療方法などが存在していますが、どれが正しいとか間違っているかという話ではなく、どれだけその裏側に「愛」があるのかどうかがポイントだと思うのです。

本来選手達や患者さんのためのものであるはずなのに、指導者や治療家の都合が優先され、地位欲や名誉欲が先行していたりし、本質がずれて経営がうまくいってなかったり、組織が崩壊してしまっていることがよくあるように思います。

たしかに人間誰しも、欲というのは持っているものですが、それを表に出してしまって周りから見えてしまっていては品位が問われます。理性を働かせて心の奥底にしまっておくべきものなのかもしれません。

利己の欲というのは相手には一切伝わらず、心にも響かないものですが、本当にその人をなんとかしてやりたいという利他の愛は不思議と必ず伝わっていきます。

何事においても、愛という中心軸を崩さないことが重要なのかなと最近感じています。

関連記事

  1. 私がユニフォームを飾らない理由

  2. 厳しさと楽しさ

  3. あいさつについて

  4. いかに伸びざるをえない状況を作るか。

  5. 医療もお寿司屋さんに

  6. 時には外すことも必要

最近の記事

  1. 治療の感触

    2024.09.24

アーカイブ
PAGE TOP