出口と入り口

巷では10億円の宝くじが話題になる世の中だけあって、人は金欲であったり、食欲であったり、地位や名誉欲であったり、自分の中にいかにどれだけ取り込むか、どんな物を手に入れるかだけを中心に考えがちで、自分から出していくことはおろそかになりがちです。

企業の内部留保額も300兆円と言われているくらい、大企業も投資せずにため込んでいるのが現状で、お金をどう回していくかが世の中の課題にもなっています。

私もそういった欲がない訳ではないので、どうしても手に入れることを中心に考えてしまい、うまくいかない事が多々あるように思います。

しかしこうなるばかりだと、どうしても心身共に不健康になり、うまくいかないことが多くなるようです。

例えば、部屋の空気を入れ替えようと一つだけ窓を開けてみると、多少は換気できますが風通しはいまひとつです。
しかし部屋に2つの窓が端と端にあるような部屋で、その2つの窓を開け放つと、一気に新鮮な風が通り抜け、十分な換気ができます。

入れていくことばかりになるということは、一つだけ窓を開けて新しい空気が入って来るのをただひたすら待っているようで、確かにある程度は入ってはきますけれど、空気は滞ってしまいがちです。

滞りというのは非常に危険で、例えば人間の体内でも流れが悪くなって代謝が滞ってしまうということは、血液が血管内で詰まり、脳梗塞や心筋梗塞につながったり、体液が下がったまま浮腫んだり、体がこりやすいということにもつながっていきます。

また、力を入れることばかりで、抜くことができなくなってしまっている状態も故障につながってしまいます。

だいぶ前にも投稿させていただきましたが、体の中がドレッシングをほったらかしにした時のように分離すると、体内でも冷えのぼせのように滞りやすくなり、循環が悪くなっていきます。

これはあくまでも私見ですが、「お金持ちの人はケチが多く、貯め込むは得意だが、体を壊している人も多い」というのも一利あるような気もします(^^;;

仕事でも、自分のフトコロを温めることばかりでは長続きしないですし、反対にボランティアのようにこちら側からの持ち出しばかりでも長続きさせるのは難しいものです。

入ってくることは誰しも考えることですが、いかにどう出していくかは、体や心や社会の健全さを保っていくうえで重要なポイントなのかもしれません。

関連記事

  1. 人間関係を円滑にしていくために

  2. 「なにをしてるかわからないけど、治るで」

  3. こちらこそ、ありがとう!

  4. 私が感じたモトクロス界の課題②

  5. 熱中症予防

  6. 『真心で接すれば笑顔返ってきた』

最近の記事

アーカイブ
PAGE TOP