肩入れしない。

国語辞典によると、ひいきにするという意味になっていました。

治療をしていると、例えば有名人や有名選手が治療に来た時、「良くなってもらいたい」「この人と関わりたい」と考えてしまいがちで、治療もいつもより熱がこもってしまいがちです。

ですが、大抵そういった感情が入ってしまうと、治療自体うまくいかず、空回りしてしまいます。

しかも、特定の人物をひいきにするということは、裏を返せば「この人は手を抜いてもいい」「まぁどうでもいいや」と軽視することにもつながってくると思います。

したがって、どんな地位の人が来ようとも目の前の人に対し、偏った感情を挟まずに淡々とやるべきことをこなしていく強さが必要だと思っています。

「この人を治してあげたい!」「良くなってもらいたい!」と個人的に思うことは悪いことではありませんが、それは心の奥底にしまいこんで、感情的にならないことが重要です。

勝っておごらず、負けて腐らず。
練習でも試合でも同じ気持ちで取り組む。
結果がどう出ようと、日々やるべきことに集中して乱れない心が本当の強さにつながってくると思います。

治療では、どんな人にも平常心で治療ができるよう、日々鍛錬していきたいと思います。

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