ねむりのスイッチ。

頭部の緊張を緩めようと施術をしていると、8割方の患者さんが眠りに入っていきます。

ヨガではチャクラ、中医学では百会というツボ、西洋医学では自律神経(副交感神経)が関係するため、体の中の巡りが良くなっていった結果なのだろうと思うのですが、体が緩む方向に向かうことで、治癒力が増すということだと思います。

よく、ボキボキッと強い刺激で行う治療がありますが、その時は楽にはなるが、また元の状態に戻ってしまうという話も聞きます。

強い力だと、自然と体が身構えてしまうため、体が自ら緩む方向に向かっていっていないからだと思います。

私は、「患者さんが治ろうとする力の手助けをする」という感覚の時、治療自体がうまくいくことが多いように感じます。

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