- 「冷やし中華」のように、夏季限定ではありませんが、横向きの状態での治療を始めていきたいと思います。
最近ですが、「うつ伏せ」がしんどいとおっしゃる方が数名いらっしゃいました。
さらに、最近目の手術をされた方もいて、うつ伏せが困難な状況が意外にも続きました。
顔のところに穴があるベッドも使ってみたことがありましたが、あれはあれでガチッと顔がはまってしまうので、首周りが緊張する方もいたので、色々悩みました。
たしかに、よくよく考えてみると、今までの治療においても、顔の方向が定まらず、左や右に動かしたり、いつも向く方向は同じで、苦手な方向には首が硬くて、向きづらいといったことも度々ありました。
個人差があるとは思うのですが、意外とうつ伏せの状態が窮屈に感じてらっしゃる方が多いように感じました。
それで、これはそろそろ考えないといけないタイミングなのだと思い、横向きでの治療を思い付きました。
実際やってみると、思いのほか頭部、頸部、肩部がリラックスし、緊張が緩みやすいことがわかりました。
とくに、頚椎の1、2、3番周囲の奥にある芯の硬さを取り除くには、横向きが非常に効果的でした。
そして、治療時間も短縮され、効率的に集中して行えるようになったと思います。
より深く、より広範囲に、体を診ていければ、さらに多くの症状に対応できるのではないかとワクワクしています!(^0^)/