若い頃は「痛くても寝たら次の日治ってる」とか「筋肉痛が次の日すぐ来る」と言われていたのに、いつの日からか、痛みはなかなか引かず、傷痕はいつまでも残り、筋肉痛も忘れた頃に時間差でやってくるようになります。
また、歳を重ねてくると体が丸く縮まって、背丈も小さくなっていきます。
若かった頃はしなやかに滑らかに動けてたのに、動作もギクシャクし、ぎこちなくなり、関節も固まっていきます。
体が固まって縮んでくるということは、力んだり、こわばったり、緊張が起きているという証拠であり、見た目や動作、疲労度合とも深く関係してきます。
そして、このこわばりや緊張というのは、痛みが発生するメカニズムとも同じ道筋を辿ります。
痛みがある時は必ず体がこわばりますし、こわばっているから痛みがさらに増す、、といった堂々巡り、悪循環となります。
加齢と痛みは、「体が固まってくる」ということにおいて密接に関係しているのです。
ですから、「痛みを抑えながら、体も若返らせる」という方向性でやっていかなくてはならないのです。
《施術の流れ》
①緩むことで痛みが取れる
②無駄な力が抜け、体がスムーズに動く
③体がシャキッとし若々しくなる
といった流れになっていきます。