『奇跡のりんご』ご存知ですか?

先日フラッと古本屋に立ち寄ったところ、この本が私を呼んでいました(笑)
なんとなく手にとって、パラ~っとめくってなんかいい本だなと感じて、定価の半分以下で購入しました。購入してもすぐ読むわけでもなく、たぶん一週間くらいは放置していたと思います。
そして先日手に取ったら、一気に読んでしまいました。

結論からいうと、目から鱗の連続でした(;ー;)

主人公の木村さんは、無農薬のりんご作りに何年何年も取り組みますが、成功しません。
りんごというのは、農薬無しでは作る事ができないというくらい、農薬漬けになっているそうです。
そして、あることをきっかけにヒントを得て、成功にたどりつきます。
その無農薬のりんごはとてつもなく美味しいそうです。

私がこの本から学んだのは、人間も自然界の中の一部であり、さまざまな恩恵を受けているにもかかわらず、なんでも思い通りになると勘違いして、あらゆるものをコントロールしようとしている・・・そういった驕りに気づくことが重要だということです。

私は仕事柄、人の体を診ています。
以前から、痛み止めの注射や湿布やマッサージなどは、その場しのぎであると言ってきましたが、このりんごの木の力に置き換えて人間の体を考えてみると、我々はもっと人間のもつ体の可能性、「治す力」というのを信頼して、それを生かしていくことが重要ではないかと感じました。

治す側も、治してやるというのではなく、患者さんの治ろうとする力を引き出してあげるといった心構えが重要だと思います。
自分が今後どういった方向で取り組んでいくべきかより明確になった感覚がありました。

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