生き抜く強さ、たくましさ

前からすごく疑問に思っていたことなんですけど、牛や馬、ゾウなどの草食動物は本当に草ばっかり食べているのに、あれだけ体が大きくて、ムダな脂肪はなく、筋骨隆々です。

草に特別な栄養分が配合されているとは考えにくいし、どの動物もとりあえず目のまえにある物を食べている様子なので、色んなタイプの草をバランス良く摂取しているとも考えにくい。。。

また、ライオンのように狩りをして肉ばかり食べている動物が動脈硬化をおこしたという話も聞いた事がありません。

むしろ、バランス良く摂取することを意識している人間の方がさまざまな病気になりやすいし、健康に執着し、意識し続けている人の方が病気になりやすかったり、好きな物を好きなだけ飲み食いして、逆に「わしゃいつ死んでもいいんや」と豪語している人の方が長生きしていたり…(^^;;
笑い話ですが、「私ゃ、健康のためなら死んでもいい」と言ったご老人がいたとか(^^;;

また、動物が人間に飼育されだしたとたん、人間と同じような病気(糖尿病、白内障、ヘルニアなど)を患ってしまうのも事実です。

人間は、「ゾウが草を食べてあれだけ大きくなるということは、きっと草の中に秘密の成分が含まれている」というミクロな方向で考えがちで、それで何かそれっぽい成分が見つかったら、「その成分が含まれたサプリメントを我々人間も摂取しましょう!」といった具合に、商売っ気たっぷりになってしまいそうです(^^;;

以前、タレントの野人・武井壮さんがテレビで言っていたんですけど、「日本人は海外遠征に行っても日本食を持って行こうとする。俺はそんなことはしない。現地に行ったら現地の物を食べる。大事な試合の前でも。そもそも戦いの場に行ってるのにそんな弱っちいことを言ってるから日本人は世界戦に弱い‼︎」と言っていましたが、なるほど一理あると思いました。

また、シンクロの井村コーチも同じようなことを言っていました。
アテネオリンピックの一年前に、野球の長嶋監督と対談した時、長嶋監督はあの口調で話した。
「我々は日本最高のシェフを三人連れて行っておりますからね。ぜひ選手村に食べにいらして下さい」と言ったそうです。

それに対し井村コーチは反論した。
「そんなこと言うてるからあかんのですよ。シンクロは出されるもんは何でも食べる。食べるのも仕事。何が出てきてもね。男の子はあかんなぁ」と。
長嶋監督はア然としていたようです。

生き物には元来生き抜こうとする強さが備わっています。生きていく為の食料は与えられるものではなく、自分で獲るもので、それが欠けるとバランスが崩れるのではないでしょうか。

何を食べるかはもちろん大事なことですが、その前に、生や食に対する自分自身の覚悟の度合いで、血肉となりえるし、病に近づくことにもなるのではないでしょうか。

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