- 嬉しい出来事が続きました。
私が関わらせていただいている兵庫加古川ヤングという中学硬式野球チームが、3年生が全国大会ベスト4に入り、春夏連続全国出場などの成績が加味されて、全国でヤングリーグからは6チームしか出場することができないオリックスバファローズカップの出場権を獲得することができました!
そして上級生に負けじと、2年生が国際交流全国選抜 和歌山大会において見事優勝を果たしてくれました!
兵庫加古川ヤングも10年目を迎え、徐々に体制が整い、しっかりとしたチーム作りができてきている証拠でもあると思います。
しかしまだまだ向上の余地があります。
中学生には難しいことかもしれませんが、まだまだ自分のことに精一杯で、チーム全体のことにまで目を向けられていない印象があります。チームは常に良い時ばかりではありません。
チーム全体の勢いが陰ってきた時に、いかにして修正できるか。
それは、選手個々が自分勝手ではなく、チーム全体を見渡せていないと不調から立て直すことは難しくなります。自分が今何をしないといけないのかを気づいて動ける選手であること。
そして、「勝っておごらず、負けて腐らず」精神で、気持ちが好不調で浮き沈みすることなく、安定した平常心で取り組んでいくこと。言葉にすれば簡単ですが、いざ実行するとなるととても難しいことではあります。
しかし、全国レベルで強いと言われている選手やチームのコメントを耳にすると、身体能力以上に、気持ちの強さやひたむきさに感心させられます。まだまだ上には上がいます。
共に頂点を目指して頑張っていきましょうね!