大好き、もしくは大嫌い

プレジデント 2014年7月14日号より。
好かれず嫌われずから脱却せよ。世界一のマーケッター ジェイ・エイブラハム
私はコンサルタントとして470もの違う業界に携わりました。
共通して言えることは、ターゲットを絞ることの大切さです。
例えば、2000年に日本マクドナルドが、ハンバーガーを半額で提供し始めました。それによって、若者の文化であったハンバーガーが、ビジネス世代にも浸透しました。
しかし、同社の経営がその後必ずしもうまくいってるわけではありません。
市場全体に愛されるのは、とても難しいのです。
二極化していくことは避けられないことであり、恐れていてはいけないのです。
熱狂的なファンになってもらえれば、値上げがあったとしても、必ず残ってくれます。
大好きと大嫌いの真ん中、許容範囲の枠が最悪なのです。
別の会社が新製品を出したり、少し安い商品を見つけたときにすぐに移ってしまいます。
大好き、もしくは大嫌いというふうに、消費者の意見が分かれるような会社を目指すべきだし、そういう商品、サービスの提供に努めるべきです。

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