- 昨日新しく入部してきた新一年生の歓迎のバーベキューが行われました。
そして先日行われました兵庫西支部予選で三年生は見事サヨナラ勝ちを修め、第二代表を勝ち取ってくれました!
今度こそ悲願の全国1勝をもぎ取ってもらえたらと思います。当日の天気が一週間前から前日まで二転三転していましたが、幸い天候にも恵まれ、盛大な会が開かれました。
ご準備してくださった保護者の方々、ありがとうございました。
ひとりひとりの自己紹介では、私が歳をとってきたせいもあるとは思いますが、見ていて本当に子供達の可能性しか感じませんでした。
全身から野球が好きだ!上手くなりたい!強くなりたい!という気が溢れ出していて、どんなものにでもなれる秘めた可能性しか感じませんでした。
指導者としては決してその気持ちの邪魔をせず、しっかりと後押ししてあげることが大事だなと思いました。そして最も大事なのは、指導者が本気で子供達とぶつかれるかだと思います。
指導者は得てして、自分自身の地位や名声のために子供を利用することがあります。
そういった形だけの中身のない指導は、子供達の成長の邪魔をします。チームとしても機能しなくなり、必ず衰退していきます。言葉巧みな知識だけが豊富な指導者や、「俺は○○選手を育てた」とあちこちで豪語したり、「俺はお前達のことを思って言っているだぞ」と簡単に言う指導者はあちこちにいると思いますが、本当に大事なのは不器用でも真心で子供達と向き合えるかだと思います。
子供達もバカではありません。
「この人は本気で俺達のことを思ってやってくれているのか」ぐらい簡単に見抜いています。色々カッコのいいことばかり述べましたが、実は私は自分自身のためにやっているところがあります。
それは子供達と無心で白球を追いかけていると、日頃のすさんだ心や日常の欲にまみれた部分が洗われて、また一からリセットされて原点に戻ることができるのです。
私自身も成長させてもらえる、このような機会を与えられていることに感謝し、これからも子供達とともに歩んでいけたらと思っています。