逆転の発想

私は二十歳の時に大学野球の宮崎・西都キャンプで杉林の中をランニングして発症して以来、20数年間花粉症と付き合っております。

その間さまざまな対策を講じてきました。
鼻炎薬、漢方薬、甜茶、押し麦、ヨーグルト、マスク等手当たり次第に試してきましたが、症状が少しはマシになっても完全にゼロになるというものはありませんでした。

それに効果が強いものほど眠気や渇きなどの副作用が強く現れるのが悩みのたねでした。

そんななか、先日衝撃的な出会いがありました。
試供品で貰っていて、ずっとデスクの上に置きっぱなしになっていた
「鼻腔拡張テープ(鼻骨の上に貼る絆創膏タイプ)」なるものです。

昔からこのテープの存在自体は知っていましたが、世の中の花粉対策の商品は、
「花粉をブロック!」
「花粉の進入を防ぐ!」
という謳い文句のものがほとんどで、挙げ句の果てに、
「家の扉を開く前に衣服に付いた花粉をはたきましょう」
まで言われるようになり、徹底的に花粉を敵対視するものばかりでした。

なので、「鼻の中をテープで拡げて通りを良くするなんて、花粉がわんさか入ってくるだけやん!」と正直見向きもしていませんでした。

そんなこともあって、長らくデスクの上で寂しく置き去りにされていたのですが、ダメで元々の軽い気持ちで装着してみたら、、、あらビックリ( ̄□ ̄;)!!

今までの「まぁちょっとマシかなぁ~」というレベルを通り越して、
「あら?!花粉症消えた…」
というレベルにまで達していました。

幸い私は目の痒み等の症状はほとんどなかったので、悩まされ続けてきたくしゃみ、鼻水、鼻づまりから解放された瞬間でした。

ただ、このテープどこの薬局でも手に入る代物ですが、いかんせん女性の方にとってはテープが目立ってしまってあまり格好がよろしくないようで、
「貼りたくても貼れないんです…(涙)」
という話も聞いたりもしました。(私なんかは見た目はほとんど気にしない40代男ですので(^。^;))

しかし、花粉症から逃れるためには沖縄や東南アジアにでも行かないといけないのか…とまで思っていたのが、逆に自分の鼻を拡げて目一杯花粉を吸い込む状況を作った方が楽になるという「甘んじて受け入れる作戦」の方が功を奏するなんて世の中わからないものです。

嫌なものから逃れるのではなく、甘んじて受け入れる姿勢というのは、日常生活においても大事なことかもしれませんね。

関連記事

  1. 社会科見学にもってこいの場所だと思うのですが。。。

  2. 甲子園(^0^)

  3. 言葉では伝わらない

  4. 新年明けましておめでとうございます

  5. なぜ日本の練習時間は長いのか | 為末大・侍オフィシャルサイ…

  6. いかに伸びざるをえない状況を作るか。

最近の記事

PAGE TOP